「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」は三日坊主に悩む人におすすめ

こんにちは。

 

今日は堀江貴文さんの著書「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」の感想を書いていきます。

 

この本は、自分が機械系の研究をしている一方で、趣味としてプログラミングや電子工作を始めるきっかけになった本です。

この本の感想を書いてみようと思ったのは、自分が勉強したいと思ったことが毎回三日坊主にしてしまっていたからなんですよ。

結局なにも身についてない!って思って、この本を購入しました。

 

ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」は、三日坊主になってしまう人、

もしくは三日坊主になることを恐れて、始める前から諦めてしまう人におすすめします。

[堀江 貴文]のゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

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人生にマイナスなんて存在しない。

今でこそいろんな事業を手掛け、著書も10万部を超えるベストセラー作家の堀江貴文さんですが、

始めは多くの人と同じでなにも持たない一般人でした。その中でプログラミングにハマった結果、ITバブルのころには時代の寵児ともてはやされるほどの経営者となりました。

ところが、逮捕され、また1からやり直すこととなりました。

 

そんな波乱万丈の人生を送ってきた堀江さんが伝えたいことは、何も持たない自分でも地道に一歩ずつ積み重ねていくことが、本当の成功への道だということです。

 

 

「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」を読むメリット

この本を読むメリットはやはり

「作業にハマる」ことができるようになること、です。

これによって、

・作業が楽しくなり、継続できる

・作業への考え方が変わって、ノリがよくなる

 

 

人生にマイナスなんて存在しない。

なにかに挑戦しようとしているとき、失敗してしまうことを不安に感じて、挑戦を諦めようとしてしまいますよね。でもなにも挑戦せず、成功する可能性すら捨ててしまうことが一番ダメだと、頭では理解しているはず。

堀江さんは、その気持ちを後押ししてくれる強いメッセージを冒頭で述べています。

失敗して失うものなんて、たかが知れている。なによりも危険なのは、失うことを怖れるあまり、一歩も前に踏み出せなくなることだ。

結局、挑戦をするのは、人間だれでも必要なのです。では堀江さんはどうやって、挑戦を成功に結び付けているのでしょうか。

その秘訣が「小さな成功体験を作る」、「人としての「ノリのよさ」」の2つ。

 

 

小さな成功体験を作る

友達から誘われて始めたヒッチハイクは学生時代の趣味になるほどハマったが、はじめて声をかけたときの緊張感は今でも思い出せるほど。それでも、車に乗せてもらえるまで声をかけ、毎回成功した経験を積んでいくことで、自分の殻を破ることができた。小さなことでも積み重ねていくことが大事なんだ。

 

やっぱりどんなにすごい人でも、元々自信たっぷりなんて人はいません。

堀江さんも、最初は自分から行動を起こして、成功体験を積み重ねていったんです。

 

 

 

人としての「ノリのよさ」

チャンスについて語るとき、僕はよく昔話の「桃太郎」を例に挙げる。川で洗濯をしていたおばあさんは、大きな桃に飛びついた。奇妙な桃だと怖がらず、洗濯中だと無視もせず、とにもかくにも飛びついた。鬼退治の物語は、おばあさんが桃に飛びつくところからはじまるのだ。

同級生の中谷くんから突然「ヒッチハイクしない?」と声をかけられたとき、なんとなく「おもしろそう!」とついていった。だから、成功の機会を手にすることができた。

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このノリのよさがなによりも大事なんです。

挑戦しようと思ったそのときが、始めどきなんです。

 

 

まとめ

・まずゼロとしての自分に、小さな1を足していく。

・努力するのではなく、その作業に「ハマる」こと。

・小さな成功体験を作ろう!

・チャンスに飛びつく「ノリのよさ」を持とう!

 

三日坊主になることを恐れて、始める前から諦めてしまう人におすすめします!

 

 

では、また

ここまで見てくれてありがとうございました。